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公共建築設計者情報システム(PUBDIS)
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PUBDIS(パブディス)とは?
公共建築設計者情報システム(PUBDIS: PUblic Building Designers Information System )は、公共建築の設計者選定を支援することを目的として国土交通省および営繕積算システム等開発利用協議会(都道府県・政令指定都市で構成)等により平成8年に開発され、設計事務所が提供するデータを発注機関が利用する有料データベースシステムです。
公共発注機関が、設計者を選定する場合において、計画する施設の概要など建物に関する業務の実績情報等をPUBDISのデータをもとに条件検索し、プロポーザル方式などにより設計事務所を選定するための、透明性のある資料として利用することを想定しています。現在、年間を通した利用設計事務所は約1,200社、利用公共発注機関等は約190(PUBDIS検索システム利用発注機関一覧参照)にのぼり、各プロジェクトで有効活用されています。
PUBDISの情報
情報の種類
PUBDISを構成する情報は次の4種類です。
情報の種類 |
内容 |
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1 | 事務所情報 | 各設計事務所の本社・支社・営業所等の情報 |
2 | 技術者情報 | 各設計事務所に所属する技術者の情報 |
3 | 業務実績情報 | 公共及び民間の実績を設計事務所が自主的に任意掲載する業務情報 |
4 | 業務カルテ情報 | 公共発注機関の契約図書の指定により登録を義務付けられた業務情報 |
業務カルテ情報について
- 公共発注機関が各省庁統一の「公共建築設計業務委託共通仕様書」や特記仕様書等の契約図書において、登録「要」と指定(義務付け)した業務情報です。
- 業務完了後に設計事務所が登録します。
- 平成11年度から国土交通省営繕部が実施する設計プロポーザルにおいて、提出書類に記載した業務が「業務カルテ情報」としてPUBDISに登録されている場合には、同業務について契約書の写しを不要とすることになりました。